製品情報

内圧コントロールバルブ

内圧コントロールバルブ製品グレード

NAG S.E.D.では各種コントロールバルブを開発しております。
大きく分けてストリート用、スポーツ走行用、レース用、4輪AT車用、4輪MT車用となっております。
単純にお好みのグレードを選んでいただいても構いませんが、エンジン形式によってバルブの効き加減が異なること(改造が施されているなど個体差もあります)、取り付け可能な位置や付属品が必要な車種もあること、エマルション(オイルの乳化現象)の発生頻度がまちまちであることや、オーナー様の好みもございますので、車種およびグレード等に関してご不明な点はお近くの販売店までお気軽にご相談ください。

Natural(在庫限り)

¥18,900(税込)

Sports(SS)

¥21,000(税込)

Race(R)

¥24,150(税込)

 

 

エマルション処理機能付き(セット価格)

4輪A/T ガソリンset

¥26,250(Sportsベース:税込)

4輪A/T ディーゼルset

¥24,150(Sportsベース:税込)

4輪M/T ガソリンset

¥27,825(RACEベース:税込)

4輪M/T ディーゼルset

¥25,725円(RACEベース:税込)

 

 

車種別セット例(参考)

HiAceなどアダプターが必要なもの

セット価格+¥3,150

HONDA系などセパレーターがL字になるもの

セット価格+¥1,050


注:
ガソリン用と、ディーゼル用は、付属品が異なります。ディーゼル用は2輪にも使えます。
お求めは販売店までお願いいたします。


当社内圧コントロールバルブの特徴比較表

ナチュラルタイプイメージキャラクター

ナチュラル(従来品)
クランクケース内圧を下げることで過剰なエンジンブレーキを抑え、また出力の向上や燃費の向上などが期待できます。

エンジンの持つ鼓動感や特性を損ないたくないがエンブレを少し弱めて乗りやすくしたい方
旧車などブレーキ性能に不安がある方
バイクに乗り始めて経験が浅い方
にお勧めです。

 

※Superb発売に伴い生産を終了いたします。
在庫限りとさせていただきますのであしからずご了承ください。

スポーツタイプイメージキャラクター

スポーツ (新商品)
従来のコントローラーをさらに低抵抗化し、パフォーマンス向上を狙ったもの。

すでにナチュラルタイプを使用又は体感済みで、性能向上を望まれる方
高年式車でスポーツ走行を楽しまれている方
にお勧めです。

※ご注意
エンジンブレーキが非常に弱くなります。
エンジンブレーキを多用される方にはお奨めできません。

レースタイプイメージキャラクター

レース (マイナーチェンジ)
従来品に比べてエンジンブレーキがさらに緩和され、加速性能が大きく変わります。
従来迄の取り付け角の制限はなくなりましたので、一般スポーツ車両にもお使い頂けるようになりました。

サーキット走行などを楽しまれている方
エンジンブレーキがライディングの妨げと感じられる方
最高の減圧効果を求められる方
にお勧めします。

※ご注意
一般公道での使用は可能ですが、エンジンブレーキがほとんど効かないため長い下り坂などではブレーキ等に負担を掛ける場合があります。ブレーキの過負荷はベーパーロックやフェードなどの原因となる可能性があります。

レースタイプイメージキャラクター

2輪、4輪用にエマルション対策を施したバルブも、販売開始いたしました。
特に現代の4輪車はエンジンの構造が複雑でバルブの取り外しが困難なモデルも存在するため、頻繁な手入れを省くために、メンテナンスフリーを目指して開発いたしました。

エマルションの原因は温度変化で生じる結露であるため、水分をバルブ前で分離するように対策しております。


バルブは、M/T車両用とA/T車両用があります。
M/T車両用をA/T車に使わないでください。Dレンジでは元々効きにくいA/T車のエンジンブレーキがさらに緩和されてほぼ効かなくなるため、フットブレーキの依存度が高くなります。
ブレーキの過負荷はベーパーロックやフェードなどの原因となる可能性があります。

部品番号の末尾について。
ナチュラル・・・部品番号は旧製品と同じになりました。(一部混乱を招いてしまい申し訳ありません)
スポーツ・・・部品番号末尾にSSがつきます。 例)012SS(スポーツ)
レース・・・部品番号末尾にRがつきます。 例012R (RACE)

 

新型内圧コントロールバルブ開発にあたり

従来よりご愛顧いただいておりました当社の内圧コントロールバルブは、その効果において高い評価をいただいておりますが、一部の4輪車には使えないというクレームも頂戴いたしました。
原因は水。
空気中には水分が含まれていますが、もちろんエンジン内の空気にも水分が含まれています。
エンジンが運転を開始し、温度が上がるとエンジン内の空気が熱せられて湯気になって立ち上ろうとしますがエンジン内は密閉空間。
エンジンの温度の低い場所で結露して水滴になり、これがオイルに混入して乳化(エマルション)を起こしてしまうのです。

裏側についている水がオイルと混じってしまう
fig.01 エンジン内からの水分で結露しているフィラーキャップ

クリーム上のエマルションが付着したホース内部
fig.02 水分を含んで乳化を起こしているオイル。気温が下がるとさらに粘度があがってしまいます。

 

 

水と油は相容れないもののたとえですが、エンジンオイルに含まれる添加物によって本来混じらないはずの水と油が混じってしまい、マヨネーズのような粘性を持った流動体になります。
これを乳化と呼びますが、乳化した流動体・・・エマルションが内圧コントローラーに付着するとバルブの動きが悪くなって最悪の場合張り付いてしまい、ブリーザーパイプが詰まる可能性がありました。
また、昨今の環境対策としてエンジン内に外気を取り込んで排ガスを浄化するシステムが一般的になっていますが、熱いエンジン内との外気の温度差を生じるためこれも結露を生じやすいのです。

 

エンジンの大きな4輪車ではエンジン内の空気が多く、水が大量に発生してしまい車種によっては取り付けに適さないという報告を受けた当社では、4輪車ユーザーの皆様にも安心して内圧コントローラーをお使いいただくためにも、エマルション対策が急務として研究を重ねてまいりました。

シャシグリスに廃油を混ぜて実際のエマルションに近い粘度を再現した
fig.03 内圧コントローラーにグリスを詰めてのテスト。この状態でも正常に動作します。

 

長期にわたるテストの結果、バルブ形状と、水分を含んだオイルミストをバルブ前でシャットアウトするためのセパレーター(分離装置)の二段構えで対処することによってエマルションが付着しても問題なく動作する事が確認されました。

セパレーター
fig.04 セパレーター


以上の対策により通常の使用においてはメンテナンスフリーを実現し、特に内圧コントローラー設置場所に外から手が入らないなど、コントローラーの付け外しが困難なエンジンでは、メンテナンスフリー化によって導入リスクの低減が図れます。

 

ご注意:

セパレーターはエマルションの堆積を防ぎますが、発生そのものを抑えるものではありません。 内圧コントローラーとセパレーターをセットでお求めください。

 

また、新型内圧コントローラーでは内部抵抗をより小さくして減圧効果を高め、出力と燃費の向上を図っています。
特にオートバイの単気筒や2気筒、4輪車などビッグボアエンジンではポンピングロスが大きく、取り付け効果が大きく現れるものと思われます。

クリックで拡大します
fig.04 内圧コントローラーパワーチェック
(Special Thanks:makoto様 テスト車両・・・SRX-6)

 

この圧倒的な違いを是非体感してみてください。

 

エマルション対策品の注意事項:

エマルションの堆積を防ぎますが、発生そのものを抑えるものではありません。

また、バルブだけ装着してもドレン効果はありませんので、必ず吸気機構を利用して吸引させてください。
車種によって取り付け方法が異なりますので詳しくは販売店までお願いいたします。

 

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